まーちのオーストラリアブログ

韓国人パートナーとオーストラリアに住む保育士の日常です。

国際カップル 喧嘩編

おととい、夜の11時にパートナーから電話。「今仕事が終わったから帰ります、帰ったら話したいことがあるよ。」

声のトーン的に大丈夫そうで一安心。だけどめったに仕事終わりに電話してこないから私も何があったのかそわそわしながら、先にシャワーを終わらせて帰りを待ちました。

10分後帰ってくるなりとても嬉しそうにそして誇らしげにヘッドハンティングされたことを話してくれました。今後何をするにせよいくつか選択肢が増えたようで良かったです。

 

そこから色々話が膨らんですでに12時すぎ。ある話題の中で、日本と韓国との常識(ほどでもないけど)?価値観?の違いで喧嘩になりました。私も全く知らなかったことだったから、びっくりしてしまって今後私たちふたりはどうするか答えが出せない状態でした。パートナー側も私の見解(というより日本のやり方)に賛同ができずどんどん空気が悪くなっていきます。

そうなってしまったら、ふたりとももう引き返せません。ひたすらお互いの揚げ足とったり、過去の話を持ち出してみたり。

最終的には、パートナーからごめんねと言われたので素直に私も謝りましたが、今回みたいにすぐに仲直りできるようになるまで3年かかりました。(過去1ヶ月近く話さなかった期間もある)(ちなみに喧嘩の原因は忘れた)

喧嘩なんかしないしいつも仲良しだよ〜、なんて言えたらいいのでしょうが、なんせ生まれ育った環境どころか国も違うわけで、超ベーシックもベーシック「右と左の違い」ぐらいのところからお互いの意見を擦り合わせていかないといけないこともそう少なくありません。

お互い、もうこんな喧嘩はしたくないねと言い合いますが、少し感情的になってでも自分の考えややり方をちゃんと相手に説明して理解してもらう機会もあって悪くないと思うのです。

(うちはパートナーが日本語を話すので)言語はただのコミュニケーションのツールですが、国際カップルで関係を続けていくコツというかポイントは、どこまでお互いの基本の基本が違っていてもそこを認めて寄り添って、時には距離を置いていけるのか、なのかなあと思ったりします。どんな人間関係もそうなんですけどね。

 

ちなみに、おととい2人がベッドに入ったのは2時を過ぎてからでした。朝6時から仕事のパートナーに、「わたしは10時半スタートのシフトだよ」と告げると、「裏切り〜〜」と言われました。笑

どのアニメで覚えた単語なのでしょうか。

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