まーちのオーストラリアブログ

韓国人パートナーとオーストラリアに住む保育士の日常です。

ワーホリを決めた理由①

ご無沙汰しております。今日は泡風呂に入りながらブログを書いています、と言えば優雅に聞こえますがビールを2本飲んで寝落ちしたので絶賛頭痛と格闘中です。(週始めからビールが2本飲めて寝落ちできる環境は間違いなく優雅)

今日は簡単に私が何でワーホリを決めたのか、どうしてオーストラリアだったのかを簡単にお話しできればと思っております。

 

遡る事6年前、職場のいじめのようなものにあい毎日泣きながら仕事に行き毎日泣きながら仕事から帰る日々でした。女社会だったこと、会社が小さく相談出来る場所がなかったこと、それから自分とは違う価値観の押し付けがあったことが辛かった主な原因ですが、仕事自体はとてもやりがいがあって楽しかったと今ではその環境にすら感謝しています。

今の環境で長くは続かないだろうなと思っていた頃、大学時代の後輩から一緒にヨーロッパに旅行に行かないかとお誘いがあり、二つ返事ですぐに返事をし(と同時に退職届を出し)、旅行のプランに取り掛かりました。私たちが行った国は全部で3カ国、フィンランド、フランス、イギリスで日程は2月の丸々1ヶ月(冬季平昌オリンピックの時期と丸かぶり、帰国後そだねーブームについていけず)でした。

 

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(雪に慣れていない2人は学習せず何度も雪で滑って尻もちをつきましたが、そんなのどうでもよくなるくらい雪景色は最高で訪れるには完璧なシーズンでした)

 

元々一緒に行った後輩はコミュ力お化けのみんなから好かれる元気な子で海外赴任も経験していたので、とても心強く1ヶ月ずっと、本当にずーっと一緒にいるのも苦ではない楽しい1ヶ月でした。

その中で私が印象に残ったのが人との出会いでした。フィンランドのロヴァニエミに行ったときに数日泊まったホステルには、そこでバイトをする日本人やフランス人と出会い、また日替わりで入れ替わるシェアメイト、中国人夫婦や日本人某ウインタースポーツ選手、数日行動を共にしたアルゼンチン人、イギリスでは同じホステルに泊まってパブでビールを飲んでいたフランス人(自分で英語を勉強しに来ていた、フランスの環境下でも英語には差があるのかと新たな気付きだった)、フィンランドの市内ではパブで一緒にコスケンコルヴァを飲んだ人と次の日お互い二日酔いの中カフェでコーヒーを飲みました。

他にも色んな国の人と繋がり色んな価値観に出会い本当にかけがえのないお金では買えない良い経験をしました。

最終日前日の夜、今でも忘れはしません、ホステルの窓から今までみた景色の中で最高級に綺麗な夕焼けが見えました。お互いの1ヶ月を振り返りながら、ふたり無言でその夕焼け空を眺めました。その瞬間、私は日本ではなく海外に住みたい、今までしたことない想像もできないような生活を送りたいと思いました。隣で可愛い寝顔でぐっすり眠る後輩を起こさないように、一晩中ずっとどうすれば日本ではない国で生活ができるのかを当時の小さなiPhoneで永遠に検索し続けて見つけたのがワーキングホリデー制度でした。

 

続く、、